2017年6月19日月曜日

ザ・パッション・フォア・ザ・芋

突然ですが、イギリスの人って芋が好きですよね。

思い起こせば学生時代、社会科で習ったジャガイモ飢饉なる事件で
イギリス人と芋のただならぬ関係を察していたわたくしですが、
実際にイギリスに行ってみると出るわ出るわの芋料理。




かの有名なフィッシュアンドチップスにとどまらず、
メインに付け合わせにと、様々なところでジャガイモ料理にお目にかかります。

なにより驚いたのは会社員時代、ロンドン駐在をしていた先輩から
「イギリス人はフライドポテト(=チップス)にソースをかけただけもの昼食としてもりもり食べる。専門店まである。」という話を伺った時でした。

いや、いくらメシマズ大国として名高いイギリスでも
そんな芋揚げただけの昼飯とか…しかも専門店とか…商売なりたたないでしょ~と
タカをくくっていたのですが、今回渡英してみてね、


あった。


芋(チップス)専門店。

しかも割とおしゃれな感じの路面店、堂々たるいでたちです。

この日は偶然お店の前を通りかかり、
「イギリス人を知るには、やはり芋は避けて通れないのか…!」と謎の使命感に駆られたので
人生初の昼食に芋オンリー体験をしてみました。

\店頭にもイモ!/


さてさてこのお店、注文はいたって簡単です。

まずはサイズを選んで…


あとはトッピングのソースを選ぶだけ


ってソースの種類めっちゃ多いな!

日本ではせいぜいケチャップかマヨネーズが関の山ですが、
カレーにバーベキュー、果てはピリピリという謎フレーバーまで
さまざまな味付けがチョイスできるようになっています。

さんざん悩みに悩んだ挙句決められなかった私は、
伝家の宝刀店員さんのおススメお願いします作戦で決めました。

会計後、
「チップスに塩をふるか」
「ソースは上にかけるか、全体に混ぜるか」
が聞かれるので、好みにあわせて答えつつ待つことしばし…

\揚げたてを調理(?)してもらえるよ!/

渡されたのがこちら

\ジャーン!!/

うん、芋。

店員さんおススメのSATE味(甘辛いカレー味)、全体まぜまぜバージョンです。

ていうか、これでスモールサイズだからね?
ラージとか片手で持つのが困難なサイズだったからね?

お店にはイートインスペースがなかったので、
近くにあったベンチに座って昼食タイムです。

長年日本人をやってきた身としては、
この大量のポテト昼食として認識するのはいささか困難だったのですが、
イギリスに入ったのでイギリス人になろうと決心し芋に向かいます。

食べた感想は…
うん、芋。とてもおいしい、芋。

チップスはカリカリタイプではなく、もっちりねっとりした食感です。
甘辛いソースもとってもうまい!


揚げ物には炭酸だろ!と勢い購入したコーラ、
なけなしの理性がダイエットコーラを選択しているところが泣けてきます。
揚げ物との相性もばっちりです。

ただね、ほんと芋だから。

それ以上でも、それ以下でもない。
付け合わせも、逃げ場もない、ひたすらに芋なのです。
この一種類のものをひたすら食べ続けるというのもとてもイギリス感がありますね。

気づけばお店には行列ができていて、
私以外の人はみんな大きなサイズの芋を嬉々として購入している…

なかなか減らない芋を片手に、
イギリス人の芋への執着、恐るべし…!と感じた瞬間でした。

でもね、食べ終わった瞬間はもう当分芋はいい…と思っていたのですが、
帰国した今、なぜかまたああ~またあのチップス食べたいなぁ状態になっているのです。

芋の魔力恐るべし!ですね。
なんだか今となってはほかの味も挑戦しておけばよかった~という思いです。
というわけで、イギリスで昼食芋体験をされた方は、ぜひぜひおすすめを教えてください~😄!!

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2017年6月14日水曜日

ロンドンホステル事情②

前回に引き続き、私が滞在しているホステルの情報をお届けします😊

オサレ100%なロビーを抜けて、


これまたオサレ100%な廊下を通ると


いよいよ俺の城、客室に到着です。


それではご覧ください!
\バーン!/

あれ(°Д° )?と思われたでしょうか。

そうなんです。ホステルだからね。
私が滞在しているのはなんと女性12人部屋なのです。



3人集まっただけで姦しいとかいわれるのに、
女性が12人もいたらさぞかしやかましかろう…と思っていたのですが、
意外や意外、ベッドが大きく、それぞれ壁面を向いているせいか
思った以上にプライバシーというか、個人空間が守られてる感があります。

私は例え誰かがとなりでサンバを踊っていても寝られるという鈍感なタイプなので
もともと物音やライトの点灯などはあまり気にならないのですが、
部屋の中では迷惑にならないように、同室の方と互いに気を遣いあって静かに過ごしております。



各自の枕元にコンセントもばっちりあるので、
電源を奪い合い血で血を洗う…なんて必要もありません。
USBの充電口が地味にいい仕事をしてくれてます。

そして私が何より安心したのがこの点、
このホステル、清潔なんです!!!

\トイレも!/


\シャワールームも!/

海外のホステルというのは往々にして
日本人の衛生観念を超越した、地獄のような汚さのもんだ
(排水溝が常に髪の毛で詰まっているとか、冷蔵庫から異臭がするとか…)
と聞いていたので、こちらが宿泊サイトのレビュー通りの清潔さだったことには
Oh My!と心の底から安堵しました。

\洗面所も!/

ただ、そうはいっても海外のホステルなので
注意しなくてはならない点もいくつかあります。

たとえばこちらのシャワールームには脱衣所がありません

\着替え空間は、これだけ。/

こちらでは普通のことなのだと思いますが、
荷物を置けるところが足元のスノコとフック一本しかないので、
シャワーの際は荷物を入れる袋とビーサンなんかを持参されることをおススメします。
(私は日本から100均のビーサンを持参しておりました。)

また、このホステルにはキッチンや冷蔵庫がないので
自炊してとにかく旅費を節約したい!という方には向かないかもしれません。

ただしすぐ近くに大きなスーパーがあるので、
ちょっとしたご飯の調達には不自由しませんでした。
あとは、ロビーのカフェご飯もおいしかったです!

\ビールも複数種類あるよ💛/

あとは、洗濯機もないので駅前にあるクリーニング屋さんで
地元の方に混じって洗濯する必要があります。

\日本のコインランドリーと同じだよ~/

こんな感じで不自由もいろいろとあるのですが…
私は思った以上に快適に過ごしております。

カフェおよびレセプションのみなさんもとてもフレンドリーで
ロンドンのおすすめギャラリーなんかも紹介してくれますよ~。

\キュレーター志望なの!/

私は今回金がないというどーしよーもない理由でホステル滞在を決意しましたが、
仲良くなったワーホリ中の香港人の女性は
私は長く一人でいるのが寂しいから
たくさんお金があってもホステルに泊まると思う」と言っていました。

ホテルに泊まるよりは地元感があって、
こういったちょっとした出会いがあるというのも、
ホステルに宿泊する魅力なのかもしれませんね~。

皆さんがロンドンで宿を探される際に、
少しでも参考になればうれしいです~😄

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2017年6月13日火曜日

ロンドンホステル事情①

どうも~竹内です!
引き続きロンドンでブイブイ過ごしております。

こちらでの滞在もあとわずかとなってきたのですが、
今回は私が現在滞在しているホステルの紹介をしようと思います😃


まず大前提として…
ロンドンは宿が高い。

ホテルを探していくなかで、バスルーム付き一人部屋に長期滞在するためには
油田を当てるところから始めなければならないと気づいた私
今回はホステルを利用することに決めました。

ロンドンには多数のホステルがありますが、
一方で、安かろう悪かろうな宿も少なからず存在するらしく…

さすがにいい大人なんだし、安いのはもちろん大事なんだけど
最低限健康で文化的な毎日がおくれるレベルのところで過ごしたい…!
と考えたわたくし、以下の点に気を付けて宿選びを始めました。

▼ロンドン中心部まで近い!
🔻駅から近い!
▼清潔!
▼女性専用の部屋がある!

そんな条件で探し出した今回のホステルが、こちらです!
Green Rooms Hotel @Wood Green


こちらの宿、地下鉄Wood Green駅の目の前にあります。


ロンドンは中心部に近いほうからゾーン分けがしてありまして、
このWood GreenというのはZone3にあるのですが
地下鉄を使えば観光の中心地であるZone 1にも20分ほどで行くことができちゃいます。


決してロンドンのど真ん中💛という感じではないのですが、
現在千葉県某所在住で東京で打ち合わせがある際には
電車で約1時間以上かけてえっちらおっちら向かっているという私にとっては
20分とか一瞬じゃん!という感じです。

一方で、実は宿をとった後に、「このあたりあんまり治安が良くない…」といううわさを聞き
かなりビビって到着したのですが、
駅前は開けた雰囲気で体感的にヒエェッとなる感じはありません。


なにより駅から徒歩一分で宿につくので、
夜間に外出しなければならない場合なども安心なのです。
(もちろん用心するに越したことはないのですが!)

そしてそしてこちらの宿、アートホテルの名前のもと
ギャラリーなんかも併設してまして、
どこもかしこもとってもオサレなのです。

ロビーにあたる一階部分はカフェバーになっており、
宿泊者以外のお客さんにとっても憩いの場になっております。

\カフェだよ~/

\トイレだよ~/

うん、
おしゃれか!

おしゃれですね。

このロビー、宿泊者は24時間利用できますので、
私のようにしこしこブログやらイラストを描かなければならない方でも
大変便利で快適に過ごすことができます。
(フリーWi-fiもビュンビュン飛んでます。)

今もここでコーヒーなんか飲みつつ、この記事を書いているわけです。



もう一度言おう、
おしゃれか!

おしゃれなんですね、ロンドン。

というわけで次回はさらに詳しい宿泊情報をお届けします!
続きます~

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2017年6月10日土曜日

英国クッキー戦争

大都会TOKYOのなかでも一等お高級タウンザギン
新商業施設GINZA SIXができましたね~。

私も完成してすぐ、おのぼりさん丸出しで散策してきたのですが、
その時びっくりしたのが、店舗にBen's Cookiesが入っていたこと!!!


こちら、おいしいと評判のイギリス発クッキー専門店なのですが
留学当時の私は貧乏すぎて買えなかったという、
個人的憧れお店だったのです。
(いや、クッキー全然高くないんだけどね、それ以上に私が貧しかったのです…)

その日はGINZA SIXが鬼の混み具だったため購入を断念したのですが、
今回再渡英を果たしたので、
今度こそ!と思いOxford StreetにあるBen's Cookiesに行ってきました!!!

\ついに来たぜ!!!/

繁華街のど真ん中にカジュアルなスタンド形式で立っております。
お店のすぐ横でクッキーを焼いており、もうすでにいい匂いがします。いいね!

\クッキー天国!!!!!/

これだよ~!これが食べてみたかったんだよぉ~!!!と大興奮しつつ
お店の人に人気商品を聞いて、ホワイトチョコレートのクッキーをセレクト。

\お食べやす~/

お値段はどれも1枚£1.0くらい(160円くらい)だったかな?
これを買い渋るとはまじ当時の自分どんだけ貧乏だったんだよ…
と目頭を熱くしつつ、実食です!

\ムシャァ/

あんま~~~~うんま~~~!!!
クッキーはソフトタイプというのでしょうか、しっとりタイプで
やわらかなホワイトチョコレートの塊がたっぷり入ってます。
しかも買ってすぐ食べたのでまだほのかに暖かく
ボッチ移動を続けているためか、もはやそこからすら感じます。

この店舗、お店の横に小さなイートインスペースがあったので、
そこでクッキーを貪りつつ店員さんと
おら日本から来てて…」みたいな話をしていたところ、
「えっ!それはすごいね!あ、今一番人気が焼きあがったからこっちも食べてみなよ!」と…

\一番人気のミルクチョコだぜ!/

まさかの一枚買って一枚貰うというなんかのキャンペーンのような
驚異のおまけをしてもらっちゃいました。

焼きたての一番人気は、トロトロのチョコが入ったこれまた非常においしい一品でした!

\ぜひ食べてみてね♪/

Ben's Cookies、ロンドンに複数店舗があるのですが
日本では自由が丘なんかにもお店ががあるようですね~。

…な~んて、悲願のブランドクッキーを堪能した私ですが
その赤貧留学時代、私の「だあぁ甘いもん食いてえええええ」欲を満たしてくれていたのがこちら


そう、庶民の味方
スーパーマーケットsainsbury'sのクッキーです。

これね、ちゃんとお店で焼いてるからね。
しかもすんごいいろんな種類あるからね。
そんでお値段5枚で£1.0とかだからね。
もう最高でしょ。

味のほうも、Ben'sに劣らずもうデブでいい…と思わせてくれるおいしさです。

ああ…記事書いてたら甘いもん食べたくなってきたな…
イギリスにお越しの際は、ぜひぜひお気に入りのクッキーを見つけてみてください!


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2017年6月8日木曜日

草の上に座ろう

前回に引き続き、今回も私が大好きなイギリスのお作法について
書こうと思います。


 
というかまずお作法なんて書いちゃうと
「ああ~やっぱイギリスって礼儀とかマナーとかうるさい国なのねぇ、おげぇ
なんて感じられるかもしれませんね。

確かにそういった堅苦しい場面もあるかと思うのですが、
普段の、日常のイギリスは私たちが考える以上に
おおらか💛です。

そんなおおらか💛な文化のうちのひとつがこちら

\いい天気や~/

そう、イギリスの人は緑があれば座っちゃうのです。

ちなみにこれは平日のお昼、とある公園で撮った写真なんですが、
家族連れ、友人同士、サラリーマンなどさまざまな人たちが
思い思いの時間を楽しんでいました。

って、ん?サラリーマン?


いやお兄さんスーツ汚れないの午後大丈夫なの
と、元ジャパニーズサラリーマンのわたくしとしては
速攻突っ込みたくなるところですが、
みなさんそんなこたぁお構いなし。
基本草の上に直座り、お尻オンザ草なのです。

でもね、とってもいい天気で、しかもこんな感じでお花とか咲いてて

\フラワーッ!!!/

そのうえリスとか動物までいちゃったりして

\食事中ですから!/

 なんかもういろんなことがどうでもよくなるレベルで気持ちいいんだなぁ、これが。
ここにくればきっとあなたも、
服が汚れる云々のこまけぇことは気にすんな!という気持ちになるはずです。

ロンドンにはいたるところに緑豊かな公園がありますし、
最近は街中で軽食を売る屋台なんかもよく見かけるので、
晴れた日は公園の草の上でおランチ!なんていうのも
最高に気持ち良いと思います。

\世界の料理が食べられるよ!/
 
私は留学時代、あまりにお金がなくて昼は毎日ひとり公園で
ハムとチーズを挟んだだけのサンドイッチ(自作)を食べ続けていたのですが、
それでも大変満たされた気持ちになりました。
貧しくても、ボッチでも大丈夫。
そう、これぞイギリスの公園マジック。


イギリスへお越しの際は、日頃のストレスを忘れて…
ぜひ、ダイレクトに草の上に座って
ゆったりした時間を楽しんでみてください!

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【新連載】探偵シナイ~undetective~

お知らせです! 新漫画レーベル「COMICジンガイ」にて、『探偵シナイ~undetective~』という連載が始まりました! 1960年代、スウィンギン・ロンドンを舞台にした探偵(しない)漫画です。 イギリス好きの皆さんにも楽しんでいただけるよ...